令和6年度 第10号

令和6年度 第10号

広島・京都の修学旅行から                      校長 住吉 豊

 1月下旬に、2年生の1~3組の生徒と、今年から一緒に行うことになった2年7・8組の生徒で、広島・京都への修学旅行に無事に行ってまいりました。2年生での修学旅行は今年まで。今の1年生からは3年生で実施します。総合的な学習の時間の柱の一つである、平和学習の学びの一つとして広島に行きました。平和記念資料館では欧米系の人が熱心に見ている姿が目立ちました。広島は世界のヒロシマになったのだなと思いました。京都はどちらかというと春節に入っていたこともあり、中華系の方々が大変多かったように思います。京都は平日にもかかわらず、しかも修学旅行の最盛期も外れていましたが、外国人の波。班行動で回りましたが、宿への帰りにバスに乗れず「3台見送りました」という班もありました。インバウンド等の影響もあり、様々な費用の上昇で今回の修学旅行は約8万円。市からの補助(5100円)を除いて7万円台半ばでした。「費用が高いのではないか」というお声も保護者の方からいただきました。京都奈良より費用が若干増しますが、なかなか広島まで行く機会がないことや、本校は移動教室を実施しませんので、その分と言っては何ですが、ご理解いただけると助かります。今後もインバウンドを含め、諸々の値上がりが続くうちは費用の増加は避けて通れず、宿泊旅行そのものについて考えなくてはいけないのではないかと心配しています。

 

「平和学習ワークブック」から生徒の感想(一部)

一日目の広島平和記念資料館を訪ねた後、宿についてから生徒が下の写真にあるワークシートに感想を記入しました。皆熱心に記入していたので一部を紹介します。資料館で感じたこと、平和への思いが伝わってきます。

・平和な世の中を作っていくために、まず原爆被害の悲惨さについて自分から知るということが、こんなことを二度と起こさせない第一歩だと思いました。自分で知ってから周りの人に被害の悲惨さなどを伝えるのが私たちの役割だと気づけました。(2-1生徒)

・私が一番印象に残った事は被爆した方々の写真や持っていたものです。こちらに目線を向けている写  真を見ると何かを訴えかけているような気がしました。その写真や絵から目を離せなくなりました。足 が動きづらくなって私の心がつかまれました。この世の中の原爆をなくす、原爆でこんな被害があったということを伝えていくのが大切だなと思いました。(2-1生徒)

・資料館にはたくさんの絵や写真があり、あまりにも悲惨で目を そむけたくなりましたが、歴史・過去から逃げてはいけないと思い、一生懸命見てきたこと(中略)が印象に残っています。私は平和な世の中を作っていくためには理解と共感が大切だと思いました。(2-2生徒)

・原爆は物や人を壊すだけではなく、家族や故郷などすべてを失うと知った。平和な世の中を作るには、一人一人の考え方と気持ちのもちかたがすごく大切だと思った。(2-2生徒)

・広島平和記念資料館を訪ねてみて、原爆の被害でぼろぼろになった服や壁がそのまま残っていることが一番印象に残りました。平和な世の中にしていくためには、核爆弾など武力を使わずに問題を解決していくことが大切だなと思いました。(2-3生徒)

・今日実際に戦争の資料を見て戦争の悲惨さや、恐怖、平和の大切さを強く感じました。そして今後世界の平和を保っていくには、一人一人が協力しあい、そして全ての人が少しずつ我慢をすることが大切なのではないかと思います。(2-3生徒)

更新日:2025年02月18日 11:34:39