令和6年度 第9号

令和6年度 第9号

始業式の話から                    校長 住吉 豊

  新しい年が始まりました。3学期もよろしくお願いいたします。

さて、先日の始業式では、生徒達の表情が溌剌(はつらつ)としているか少し心配していました。学期の始まりには、「子どもたちの登校した時の表情をよく見て、声掛けをしてください」といつも先生たちにお願いしています。長期の休み明けの時期は、特に心も体も不安定になりがちです。生活指導担当の教員が生活の話の中で「今日少しでも学校に来るのがつらいと思った人はいますか」と声を掛けたら、子どもたちの手が結構上がりました。

さて、始業式で私からは一つだけ話をしました。簡単にまとめると「やらされるのか、自分からやるのか」というお話でした。勉強でいえば、親から「勉強しなさい」と言われて、いつも「いやいやながらやる」のか。それとも自分から「やらねば」と思って取り組むのか。部活動なら苦しいことをやらされてやるのか、それとも自分でうまくなるために意欲的に練習に取り組むのか。人から強制されて後ろ向きの気持ちで勉強や運動に取り組んでも、身に付くものは少ないでしょう。自分から意欲的に進んで取り組むことが、自分の身に付くものになるのではという話をしました。

 

中・高生ワークショップ「未来プランつくってみる?」に参加

 13日の成人の日に「東大和リビングテラス」で、市内の20名弱の中高生が3グループに分かれて「もしもあなたが(株)東大和シティの社長だったら」どんな取組をしたいか、どんな市にしたいかというテーマで話し合いました。その後各グループが意見発表を行いました。本校からは、3年生から2名が参加し、かなり緊張した面持ちでしたが自分の考えをしっかりと提案してくれました。東大和市の子ども未来部子育て支援課が中心となり、市の「子ども・若者未来プラン(案)」の策定にあたり、子どもや若者の意見を参考に施策に生かしていくのだとのことでした。 そういえば、「子どもの権利条約」というものがあることをご存じでしょうか?今から36年近く前になりますが、1989年に上記の条約が国連総会において採択され、この条約に参加した国・地域は196と世界で最も参加している数の多い条約だそうです。権利条約には大きく4つの柱があります。「差別されない権利」「こどもが最善に考えられる権利」「命が守られ健全に成長していく権利」「自分の意見を述べる権利」があります。さしあたって、今回のリビングテラスでの話し合いは、4つ目の柱に沿ったものでしょうか。子どもたちからは・交通の便をよくする・公園でもっとイベントをして人を呼び込んでは・夜道が暗いのでもっと明るくするとよい等の話が出ていました。将来の東大和市がさらに子ども達にとって住みよい街になって欲しいものです。

 

更新日:2025年01月21日 09:20:42