令和7年度 第1号

令和7年度 第1号

97名の新入生を迎え、新しい年度のスタートです     校長 住 豊

 いよいよ令和7年度が始まりました。今年は昨年度より若干多い97名の新一年生を迎えてのスタートです。また、教職員も新たに3名の先生を迎えました。今年度も皆で力を合わせて子供たちのために取り組んで参ります。保護者の皆様のご支援ご協力を、よろしくお願いいたします。下に入学式での校長の挨拶を載せましたのでご覧ください。 

 

「式辞」より(抜粋)

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。皆さんの、少し緊張した表情の中にも、にこやかな笑顔が垣間見え、これからの中学校生活への多くの期待が感じられます。新しい場所で、初めて出会う先生や仲間。部活動や専門的になる勉強。わくわくした気持ちと共に、不安な気持ちもきっとあることでしょう。先日皆さんは小学校の卒業式を迎え、それまでの6年間を振り返ると共に、「中学校では自分はこうする」といった気持ち、志を立てたのではないでしょうか。今日はその新しいスタートの日です。今まで勉強が苦手だった人は、中学校から勉強を頑張る。友達付き合いが苦手だった人は、相手の気持ちを想像し、思いやることができるように心を配る。運動が苦手だった人も、少しずつ努力する。といった、新しい自分に成るために、一人一人が日々の努力を継続することが大切だと思います。

皆さんは屋上に掲げられた「光る五中」という看板を目にしたことがあると思います。「光る」とは何でしょう。ちょっと考えてみてください。 

答えは一つではないと思いますが、私は五中生が、「生き生きとした学校生活を送っている様子を表したもの」と考えます。そのためには、一人一人が向上心をもって、勉強に部活動に努力し、お互いに良いところ、得意なところは認め合えるような関係を築くことが大切です。私たち教員は、良いところ、頑張った時には褒め、またダメな時にはダメと、時には厳しく叱るかもしれません。そうやって皆さんの成長を支え、手助けしていきたいと考えます。

                       

                     

 校長として、東大和五中では4年目を迎えました。生徒は校内ですれ違う際や、部活動の練習している脇を通る際にも大変よく挨拶をしてくれます。元気で素直な生徒が多いなあというのがいつもの印象です。小学校の時には、色々課題があった生徒もいるのかもしれませんが、皆新(あら)たな気持ちで中学校に入学してくるのだろうと信じています。色々なことに頑張ろうとする気持ちを、周りの大人が少し後押ししてやることが大切だと考えます。小学校と中学校が分かれている事も、気持ちを切り替える良いきっかけになると思います。3年後の卒業式を迎える時の成長した姿を想像しながら、日々教員は子供たちと向き合っています。

 

チャレンジクラス(校内サポートルーム)を拡大します

 校内サポートルームも2年目に入ります、クラスに入りづらい不登校もしくは不登校気味の生徒を対象に、校内での学びの場(=本校では「チャレンジクラス」と名付けています)を用意しています。昨年度は、毎週火曜日と金曜日の2日間を設定していました。今年は火曜日、水曜日、木曜日と3日間を設定しました。自分が学習したいものや読みたい本等を持ち寄って、教員免許をもつ担当の先生のサポートを受けながら過ごせる場所としています。給食も食べることができます。ご希望やご質問がございましたら、担任もしくは副校長までご連絡ください。

なお、火曜日・木曜日は雨宮先生、水曜日は中橋先生が担当します。

更新日:2025年04月21日 12:15:27