平成31年度 第8号

○シナジーの公式     校長 和田 孝

 

 皆さんは「1+1=2」であることを、小学校1年生の算数で習いました。ところが、「1+1」が「2」にならない公式があります。これは、「1」を人に見立てた場合に成り立つ公式です。人が合わさると、算数のように「2」にならないことがあります。

 「1+1=2」は「協力」と言って、そこにいる人の力を合わせただけのことを表しています。次に、「1+1=1.5」は何でしょうか。これは「妥協」と言って、お互いに意見が少しずつ違うので我慢する状態を表しています。では、「1+1=0」は何でしょうか。これは「敵対」と言って、お互いに意見が正面から対立していて、険悪な関係になっていることを表しています。そうすると「1+1=3」はどのように考えられるでしょうか。これは「相乗効果(synergy:シナジー)」と言って、そこにいる人の数以上の力を発揮する状態を表しています。普通に力を合わせる状態よりも、さらに上の状態を表しています。

 合唱コンクールでは、それぞれの学級で相乗効果を発揮して、ハミングホールに歌声を響かせることができましたか。

 

更新日:2019年11月01日 15:30:52