平成31年度 第12号

○かけっこ      校長  和田 孝

 

 「感謝」とは、ありがたく感じて礼を表すことです。

 「貢献」とは、何かのために力を尽くすことです。

 この二つの言葉は、木を彫りこんだ彫刻として体育館のステージ横に飾ってあります。「感謝」と「貢献」は、誰が誰に対する心のありようなのでしょうか。それは、生徒の皆さんが他者に対する心のありようです。他者とは友人や先生、保護者、お世話になっている方、地域の方のことです。

 「感謝」の心が足りなければ、不平不満の暗い気持ちに侵され、他者を傷つけるようになります。「感謝」の心があれば、他者と和やかな関係を生みやすくなります。「感謝」の心を大切にできれば、他者のために尽くそうとする「貢献」する心がわき起こります。

 この二つの言葉の間には、もう一つの願いが込められた言葉が隠れています。「謙虚」です。「謙虚」とは、素直に他者を学ぶ心のことです。実は、みなさんには厳しくも丁寧な本校の生活指導をとおして、自然に身に付いている心です。「謙虚」な心があって「感謝」と「貢献」につながります。「感謝」の「か」、「謙虚」の「け」、「貢献」の「こ」、それぞれの頭文字をつなげて、「かけっこ」の心を大切にしましょう。

 

更新日:2020年02月05日 12:08:58