令和3年度 第6号
〇百考は一行にしかず 校長 和田 孝
生徒の皆さんは「百聞は一見にしかず」という言葉を聞いたことがあると思います。意味は、実際に現地に出向き、直接見て確かめることが大切ですということです。今は世の中の都合で出向けませんが、修学旅行で京都・奈良の寺社を見学したり、職場体験で色々な事業に出向いて実際の仕事を体験したり、校外学習での散策等が当てはまります。
さて、「百聞は一見にしかず」には続きがあります。
百見は一考にしかず
百考は一行にしかず
と続きます。聞くよりも見ること、見ることよりも考えること、考えることよりも実行することの大切さを示す言葉です。見学や体験をとおして見聞したことをどのようにとらえ、自分の成長の糧にするのか考えることが大切です。そして、それを将来の自分の行動に結びつけることです。
「百見」「百考」「百行」と覚えて、生活の指針としましょう。
更新日:2021年09月30日 15:09:47