【タイトル】
令和5年度 第10号【本文】
2年修学旅行 校長 本校に咲く梅の花も満開となり、少しずつ春の足音を感じる日が増えてきました。 この7日から9日まで、京都・奈良に修学旅行に行ってまいりました。今回の修学旅行からは7・8組も一緒に行くことにしました。初日は奈良で興福寺と東大寺の見学。家族で訪れたことのある生徒もいましたが、ほとんどが初めてで大仏や南大門の仁王像の大きさ、迫力に驚いたようでした。夜は舞妓さんの踊りを見て、18歳という年齢にびっくりしました。2日目は京都市内を、1・2組は班行動で、7・8組は共にまとまって清水寺や金閣寺を中心に計画したところを回りました。奈良も京都も、観光地は外国人が日本人以上に多かったように思います。夜は宿でマグカップに絵付けをしました。焼き上がりが楽しみですね。3日目は京都の町をタクシーで回りました。2日目に行かなかったところを、案内付きで時間の節約にもなります。2日目の夜に体調を崩した生徒もいましたが、3日目には一緒に班の仲間と行動することができました。生徒は家に帰ってから保護者の皆さんに、それぞれの思い出を伝えることができたでしょうか。この3日間の修学旅行が、生徒の心に良き思い出として残ってくれるとうれしいです。 さて、今年初めて修学旅行を2年生で実施しました。この事は数年前に決定していましたが、丁度コロナ感染症の広がりを見せた時期と重なり、ここ数年は中止や3年生に延期をして行いました。特に昨年卒業した生徒たちは、2年生で実施できず、3年生の春に延期していました。しかし、再びコロナ感染症の生徒が増えた時期と重なり、再度の延期によって都立入試の後に何とか実施することができました。5類移行前は延期することになっても、条件が整えばキャンセル料の負担はありませんでしたので、今までは最悪でも3年生に延期できるというメリットもありました。ただ、今年から5類に移行したことで、延期するとキャンセル料が大きくかかるようになりました。ふり返って、今年はなんとか2月に実施できましたが、コロナ感染症だけでなくインフルエンザ感染症の発生もあり、なかなか実施が厳しい時期と感じました。修学旅行をいつ行うかについては、宿や列車の予約の関係で1年生の1学期に決めることになっています。そのため、現1年生は2学年での実施になりますが、新1年生の実施時期については、それまでに他の意見も参考にして再度検討をしたいと考えます。【添付ファイル】
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